地盤を調べることの大切さを解説します。
軟弱な地盤に家を建てることによって、家の基礎全体が沈むことを地盤沈下といいます。
部分的に地盤が硬いところと柔らかいところがある敷地に家を建てることによって、柔らかい部分だけが沈んでしまうことを不同沈下といいます。
これらは、軟弱な地盤を埋め立てたり、傾斜地を造成した敷地で起こりやすく、不同沈下の場合は、建物に不均一な力が発生して傾きや破壊をまねく原因になります。
これらを避けるためにも、地盤を調査することが大切です。
地盤調査とは、地盤の強度を調べることにより、その地盤の上に家が建てられるかどうかを測定することです。
家を建てる敷地での地盤調査で用いられる、主な二つの方法を紹介します。
【スウェーデン式サウンディング法】地盤の強度を調べるのに最も一般的な試験方法です。
多少誤差が出やすいですが、約5〜7万円位安いコストで調査できます。
地盤の試料(サンプル)の採取が可能なため、土や岩を直接観察でき、地盤の硬さをはじめ地層構成も明らかになり確かなデーターが期待できます。
費用は20万円前後です。
自分でできる簡単な地盤調査の方法は、敷地をスコップなどで1mほど掘って地盤を確かめてみるといいでしょう。
砂利、砂、粘土質、なら硬い地盤と考えられますが、スコップがすんなり入るような土は腐葉土と考えられ、柔らかい地盤といえます。
掘っていると地下水がにじみ出てきたり、雨の日に歩くと靴がめり込み足跡がくっきり残ったり、水はけが悪い敷地も柔らかい地盤の特徴です。